代々木ではたらく

これからの働き方を考える

交通費10000円、

どれくらい通勤に時間をつかっているだろうか?

通勤時間は少ない方がいいよね。今日は通勤時間と、自宅の話。

会社の近くに住むことは万人にお勧めできることでもない。また、都会と田舎でも事情は変わってくるだろう。でも若手で独身だったら、近くがいいと思う。

 

今日は全国的によく晴れたようだ。東京もとても天気がよく、湿気のすくない理想的な秋だ。お散歩日和。毎日こういう日だったらいいのに。商店街を歩いて、改築工事中の新事務所を見に行った。毎日360度撮れるカメラで改装工事の写真を撮りに行っているのだ。途中に僕がお世話になっている不動産屋さんがあり、ついでに自宅も引っ越してしまおうと立ち寄った。

 

週の後半木曜日。今週ももう少し。明日が終わればもう土日。

今夜もよろしくお願い致します。

 

移動に時間をかけない

今の自宅は今の事務所から歩いて3分ほどのところにある。新事務所に移ると、歩いて10分くらいかかるようになる。これはよくないだろうということで、新事務所から歩いて3分くらいの物件を探してもらった。徒歩2分の物件があったので、ほぼそこで決定しようと思う。死ぬほど働いている今、自宅と職場も死ぬほど近くにある方がいい。1時間もあればお風呂に入って、ご飯も食べて会社に戻れる。この便利さは手放せない。終電や忘れもの、遅刻という概念はなくなる。無駄な時間は1秒でも少ない方がいい。なぜなら無駄だから。時間の無駄は命の無駄だ。

 

移動にお金をかけない

通勤時間がほぼ0なので、電車やバス、車、自転車などが不要になる。1日500円の交通費は20日の通勤で10000円になる。今までかかっていた10000円の上乗せで、会社により近い物件を借りる。するとおまけがついてくる。不要になった通勤時間がまるまる手に入るのだ。30分通勤に使っていたとすれば、1ヶ月で10時間。時給1000円なら10000円。まるっと10000円が出てしまう。交通費10000円を家賃に移動するだけで、もう10000円手に入るということだ。無から10000円がつくれてしまった笑。

 

「交通費は会社が払ってくれているから、、」は?それをひかれたのがあなた様のお給料なんですよ。当然考慮したうえで給料が決まっている。会社側は本来なら他人のお金を交通費として経費計上できる分、さらに得している。

 

通勤時間は生産性が無いばかりか、交通費もかかるという2重のダメージがある。加えて体力も奪われ、満員電車に乗ろうものなら精神も消耗する。4重ダメージだ。これはひどい。今すぐ引っ越そう。今の僕はそういう考え方をしている。だが、家族ができたり、もう少し落ち着いた大人の人間になれば、山奥に住んだりハワイに住んだりしようぜ!とか言い出すに違いない。それにはもう少しジタバタしなくてはならない。

 

遠くも悪くない

ちなみに僕の友達は別の意見だった。自宅と職場で10Km欲しいという。その人は、職場自宅間を走って通勤する強者だった。それはそれで良いと思う。僕も通勤時間があったころは読書の時間にあてていた。(満員電車や、マイカーでもオーディオブックがある)逆に電車に乗らないと本を開かない状態だったので、むしろ読書専用の時間として有意義だった。まとまった休みになると、読書をするためだけに3〜4日ローカル線をひたすら乗り続け本を読みまくるという変な行動にでたりした。それもいい思い出だ。移動というのは頭をクリアにする効果がある。新しいものを見たり聞いたりするから、アイデアもよく浮かぶ。考えかた次第で有意義な時間にすることができる。ようは通勤時間を無駄な時間にしないように、工夫すればいいのだ。遠くに住むのが悪いわけではない。