代々木ではたらく

これからの働き方を考える

東京で消耗していたい、

東京でだらだら働くのが最高な件、

 

地方はいいぞー!という風潮がある。わかる。確かにそうだよね。空気も水もごはんもうまい、時間もゆったり流れる。土地や建物が安い。20年以上地方にいたから地方の良さよくわかる。俺もいつか地方でゆっくりと静かに暮らしたい。でも、東京もいいぞー!と言いたい。みんな知ってる。東京がいいって。20年以上地方にいたから東京の良さがよくわかる。すごく楽しい。僕は根っからの田舎者だから、にぎやかに対する貧乏性がある。にぎやかに過ごしていたい。

 

今日の文章は地方の人にも、東京の人にも怒られそうな文章になってしまった。みんなごめん。でも地方も東京も大好きなんだ本当は。そんな感じで今日もひとつよろしくお願いします。

 

だらだら働く

夜中までだらだら働くのが好きだ。夜みんないる、起きてる。リアルTwitterみたいな感じで。そして、なんとなくあかるい。本当はよくないことを分かっていながら、仕事をだらだら朝までやって、コンビニで熱いコーヒー飲んだり、ポテチを食べたり。よくわからないシャレオツな雑誌を立ち読みするのが好きなんだ。深夜のラジオを聞いて。みんな、なんだかんだ頑張っているな〜って雰囲気を感じながら。夜が明けそうになったら酒とジャンクフードの匂いがする朝の街を歩いて、松屋の朝定を食べにいったりするんだ。

 

ご仕事とかご飯とか遊びとか

東京を1つの国みたいに感じることがある。キー局の東京しか考えていないような放送内容がたまに批判されるけど、都内に住んでいるとそうなんだよ。ここの中だけで経済が完結してしまう。

仕事のクライアントはほとんど都内。下手すると1つの区の中だけで全部まわってしまう。打ち合わせも近所でできるし、感覚の近い人たちと仕事ができる。スピードも早い。でも逆にこれは結構恐ろしいことで、もし1つの区が全滅してしまったら、いき場所が無い。狭いコミュニィでまわすメリットはたくさんあるけど反面危険もある。

街にはおいしいご飯屋さんがたくさんある。ありまくる。一生かかっても行ききれない。世界中のクオリティの高いご飯が、日本人の口に合わせローカライズされて、もっとうまくなっている。しかも安い。そんな食事が深夜でも早朝でも食べられる。イベントもたくさんある。東京でしか開かれないものもある。美術館とか展示会とか映画とか勉強会だって、すぐそばにある。行きたいと思った瞬間、タクシーで行ける。1メーター410円だよ。安い。

夜のあれな遊びもたくさんある。僕は行かないけど(本当だよ!)。それは1つの経済のバロメーターでもある。最近ちょっと下火っぽいけど。なんかにぎやかで明るいところがあっちの方にあるっていうだけでなんか嬉しい。みんな楽しそうな雰囲気をだしているのがいい。とにかくやりたいときに、やりたいことを、やりたいようにできるっていう環境がとても居心地がいい。無限の選択肢の中から自由に選べる!と実感できる。

 

東京もヤバい?

日本がちょっとヤバくなって来ているけど、でも東京は腐っても鯛的な感じで、しばらくはカオスで楽しい場所でありつづけるだろう。家賃や税金など生活コストは確かに大きいけど、その分いろいろな面で便利だと思うし不自由ない。日本語も通じる。なによりも、人がたくさんいて、不思議な存在感がある。それに自由でいる事、個性的である事、人と違うこと、やりたいこと全部受け入れてくれる感じがとても好きなんだ。程よく無関心でいてくれる。東京は僕にとって、寂しさを紛らわせるには最高の都市。今のところね。

 

東京をもうしばらく堪能して、それでも飽きたり、こどもができたとき地方に行くことを考えてもいいんじゃないかなと思っている。二地域居住って手もあるし。それなかなかいいよね。休日だけ地方。逆にこどもいたら難しいかもしれないけど。

あくまでも家族を持ってない独身男性の意見だ。 あくまで。

夜は近所の富士そばを食べに行くよ。