代々木ではたらく

これからの働き方を考える

全てが半分の世界で、

こんにちわ、よしけです。あけましておめでとうございます。今日は1月5日火曜日。もはや曜日感覚なんてまるでなくて、火曜日って打って初めて火曜日なんだと気づき、それが何の意味があるかも分からなくなっている有様です。東京はめちゃくちゃ寒くて、会社のエアコンもマジで効かなくて途方に暮れているわけですが。コロナ禍も深まるばかりの今日この頃、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?今年は1月3日が日曜日というクソみたいな配牌のおかげで4日が始業になって阿鼻叫喚という方々もいらっしゃるとのことで、ご冥福をお祈りいたします。弊社は今日5日までお休みをいただいており、明日から仕事始めとなります。しかしながらこの月火の2日は高みの見物を決め込むつもりなど毛頭なく、休業の看板を出しながら、仕事始めに奔走されるお得意様の特急オーダーなどを裏で処理しようと待ち構えている次第であったわけです。ところが蓋をあけてみますと、そんなオーダーが入る様子はなく、あけおめメールが少しと、打ち合わせの打診があった程度でおとなしめのスタートとなりました。まぁ、年始月曜からフルで一週間働きたくないよねっていうのはどこも同じ状況だったのかもしれませんね。めでたしめでたし。

そして、プチ緊急事態宣言発出の予兆により、年明けちょっと顔だしてそのままスーパー自粛タイムに逆戻りし、お正月の続きをプレイするという格好になりそうですね。GOTO出したり入れたり、緊急出したり入れたり、自粛ダー、安倍ガー、いやはや、もう何がなんやらわかりません。日本はコロナが絶妙に優しい感じになっているため、めちゃくちゃ政治利用されまくって庶民も株価も振り回されっぱなしですね。

 

そういえば、年末にタクシーに乗っていてぼんやり顔前モニターを見ていたら、さらっとすごいことが映し出されていたので、こちらにも書いておきたいと思います。もう全然周知の事実だったりするので驚きはいかもしれませんが、再度確認するとやっぱすごいよねっていうやつです。そこには2020年の思い出として「今年成人した人数122万人」という数字と、「今年生まれた人数84万人」という数字。おめでとー的なノリで掲載されていたその数字。めちゃくちゃヤバくないですか。20年で70%以下。来年はもっと下がって65%とか下手したら60%もあやしい。悲観的に見て20年で半分くらいに減っているインパクトがあります。単純に20年後の新成人が半分くらいになるイメージです。エライコッチャです。でも、ただちに経済に影響がない僕たちはナンノコッチャ体感理解できません。だってごはんおいしいんだもん。お肉食べたりしてるんだもん今。わー、これやばすぎでしょ。もう回復不可能でしょ。あー。終わったわ日本。って思っていてもすぐにどうすることもできない無力な僕たちは徐々に減っていく所得と、徐々に減っていく健康と、徐々に減っていく希望に気づかないままじりじりと貧乏になっていくのでしょうか。

 

こんなことを自分で書いていてもマジで実感がありません。そこで、スーパー超絶ざっくり妄想として全てが半分になった世界を考えてみたいと思います。まず、日本の土地半分。それ以外は荒れ果てた未開の地とします。そして給料半分。まぁ10万ちょっとですかね。で、ご飯は1日1食と軽食1回です。めっちゃハラヘリ。仕事は1日4時間もやりゃ十分でしょう。暇すぎ。自宅は今の半分の広さです。狭すぎ。お庭も半分。友達も半分。1人しかいない人は0です。あきらめてください。旅行も娯楽も半分しか楽しめません。コイン落としも半分。マッサージも半分の時間しか受けられないし、髪も右だけカットしてもらってください。靴下は左だけ履けますから、靴は右にしましょう。大根、ニンジン、レタス、お肉、半分です。スマホ代も半額です。これはちょっと嬉しいですね。でもすべてのことが半分しかなくなります。これはなかなかきつい感じがしてきましたね。希望も半減です。仕事もないし金もないし、ただただ、茫漠とした時間だけが流れていくのでしょうか。なんか辛くなってきたのでこのへんでやめましょう。あ、人生も半分にすればサクッと解決ですね。めでたしめでたし。