代々木ではたらく

これからの働き方を考える

寒さで走り出す件、

2017年も終盤にさしかかり、なんか焦ってませんか?

 

今日の東京は本当に寒い。僕は毎朝ランニングしているのだが、今日の朝は特別寒かった。いつも通りTシャツ短パンで、小雨のなかに飛び出した。走れば暖かいんじゃー!なんて思っていたのだけど。お昼を過ぎて体調が急に悪化した。こんなすぐダメになるのか、、ちょっと落ち込んだ。みなさんも体調に気をつけてほしい。今日はお風呂にたっぷり浸かろうと思う。風呂玩具でおなじみのバブを入れたりすると楽く入浴できる。メディケイティッドという10倍泡が出るバブが面白いよ。10倍の泡だよ!10倍!。10粒入れれば100倍の泡だ。お値段は通常の2倍する。

 

今日は体調も優れず、ダウナーな日になってしまった。文章もグチになってしまいそうだ。大変申し訳ないのですが、今夜もおつきあいください。

 

急激に寒くなって、今年も終わりが見えて来た。気づけば11月も近い。寒いわけだ。師走が近づくにつれ、仕事も次第にバタバタしたものが多くなる。「今週中にどうにかなりませんか?2、3日でお願いしたいのですが、、今夜までに欲しくて、、。」笑ってしまうオーダーが入りはじめる。スケジュールが無いというの状況は、逆にその中でできることをやればいい。短期集中型の仕事は嫌いではない。制限の中から良いものが生まれることは今までも沢山あった。しかし地雷の確率がかなり高いのも事実。同時に予算がなかったり、担当者の熱量が低かったり、責任者がいなかったりする。わざわざ見えている地雷を踏みに行かなくてもいいのだが、、あえて負け戦に足を踏み込んでみる。そんなネタがここ数日でいくつか続いたので紹介したい。

 

とりあえずつくる件

制作物の詳細がきまっていないのに、とにかくスタートさせる。何かつくりたいんです!早急に作業をお願いします。みたいな感じでオーダーが来る。で、具体的なことがなにも分からない。まてまて、冷静になれと。何をつくればいいか、順をおって説明してくだされ。まだおぬしは何も言ってなかろう。

 

スケジュールが0な件

スケジュール が「0」。全くないのだ。「これこれこういうものがつくりたいんです。」「分かりました。スケジュールはいつまでいただけますか?」「え?」・・・「え?」・・・。ようは今すぐに作業をはじめて、即欲しいらしい。まてまて、冷静になれと。自販機じゃない。まだ小銭すら投入されてない。

 

電話をかけてくる件

何も内容がない電話をかけてくる人がいる。僕のこと好きなんだろうか。自分の都合だけでテレフォンしてくる。まてまて、冷静になれと。まだ何も始まってなかろう。そういう予測ができる電話には出ないのだけど、すぐにメールが飛んでくる。そう、それでいい。メールなら好きな時間に書き、好きな時に読める。だれの時間もムダにならない。メールは電話よりはるかに優秀だ。数字を扱う仕事では特に有効。聞き逃しはないし、詳細が伝わる、URLを貼ってもいい。残るから後から確認ができる。仕事には電話よりメールを使ってほしい。

 

予約無料の件

「とりあえず○日を押さえさせてください。」というやつ。たまに飲食店でも問題になるやつだ。予約を入れるのはいいけど、「とりあえず」という入れ方は良くない。予約を入れるなら、もし実行されなくてもそれなりの料金が発生して当然だ。1人の人間を1日クリアな状態をキープさせることがいかに大変なことか。1日あれば、かなりのことができる。時間というのはその人の命そのものなのだ。軽い気持ちでキープしていいものではない。

 

こういう発注は嫌いだ!という叫びは、逆を言えばできない理由を並べることになりかねない。僕は以前、できない理由をすぐ探す上司が嫌いだった。こうやればできるじゃん!と思っていた。でも、僕自身もできない理由を用意することが上手くなってきている。会社のみんなの健康を考えたり、再現性のある仕事を目指すと、どうしても突貫工事、特急案件、理不尽な作業を認めることはできない。

クライアントの家の隣に住んでいるお兄さんでいたかったが、、。カジュアルに時間を奪ってくる人たちとは戦わなければいけない。今夜もまた開戦しよう。

 

愚痴っぽくガタガタ言ってしまった。今日の文章は忘れてほしい。

10倍バブのお風呂に入って、すべて洗い流そう。