代々木ではたらく

これからの働き方を考える

youtuberたちの「本音」、

こんにちわ、よしけです。GWあけましておめでとうございます。何やら気温が上がってきて、アイスを食べはじめた今日この頃でございます。みなさんいかがおすしでしょうか。今日から仕事始まりやがった!みたいな人とか、ずっと始まってる人とか、ずっと終わってる人とか、ずっとリモートでもう何が何だかわからない人とかいらっしゃると思いますが、今日から平日なんですな。もう曜日感覚も分からないし、月の感覚もわからない。僕なんて、2月末くらいから時が止まったような感覚であり、経理作業がストップしています。そんな時空が歪んでる様子の状況下、だらだらと過ごしていたら、緊急事態宣言の延長宣言がGW中に決定するという意味不明なことになってしまいました。そのおかげで、緊急事態宣言集結予定だった5月6までが自粛だとキメこんでいた企業の社員さんたちが、いたしかたなく街に出てきてしまったご様子。で、今日会議して、また巣に戻っていくのです。こりゃぁ5月病どころではないですね。もっとひどい巣篭病に要注意です。

 

最近、世間様の変化の1つとして、youtubeの肌感覚がちょっと変わってきたなーと感じております。これはyoutubeだけではなく、TVなどのメディア、ネットの雰囲気など社会の変化として僕が感じていることでもあって、それがyoutubeではより顕著に、分かりやすく出ているなーと思う次第であります。その要素は「本音」であるかどうか。今まで多くのyoutubeは、飾ったり、いいところを見せたり、面白いトークをしたり、役立つこと、得になる情報を流したり、お客さんが求めているエンタメを提供する場であることが多かったと思います。少なくともそれがメインストリートだったのではないでしょうか。それが、ちょっと変わってきたふいんきなぜか変換できない)があります。コンテンツが「本音」であるかが重視され始めたような気がするのです。飾りっ気のないマジトーク。その人が心の底から本心を喋っているかどうか、体験談であるか、ガチのリアリティが視聴者に親近感を与え、それに価値を感じ、重視し始めているのです。何かの紹介ではなく、他から聞いた情報ではなく、データをまとめたものでもなく、今、自分が、どう生きているのか。今、自分が、どう思っているのか、どう感じているのか、誰のためでもない、自分の生き様を、ありのままを、世界に晒していく。飾らない、嘘がない、偽りのない、誠実な姿に視聴者は心を奪われスーパーチャットを打ち込みます。全然きれいでなくていい。むしろきれいなものが疑わしい。画面に映る人間は、自分と同じ人間であるということに、共感し、安心するのです。それはなぜか?一つの理由はソーシャルディスタンスで引き裂かれた人と人とのぬくもりの補完ではないでしょうか?。

 

きれいに加工された得体の知れないものよりも、荒削りだけどリアルガチなもの。本当の情報が、今、必要とされています。僕たちは散々きれいなものを欲してきたし、口当たりの良いものを欲してきたし、耳障りの良いものを欲してきました。表面が美しければそれでいい。その結果どうですか?。中身はありますか?最後にはどうなっちゃうんですか?くしくも流行病によって、きれいに加工された情報の価値に疑問符が付きはじめました。youtuberたちの「本音」が、本当に大切なもの、本当に大切なひと、本当に大切なことを僕たちに伝えてくれるはずです。