代々木ではたらく

これからの働き方を考える

キツいのは営業か商品か、

ごあいさつ。

2019年あけましておめでとうございます。から随分たってしまっていて、どうやってブログを書いていたかさっぱりわからないし、はてなブログにログインする方法すら忘却の彼方にすっとんでいました。しかしながらブログを書こう、何かネタはないのか?っていうのは常に頭のどこかにあって、改めて継続の力を感じる次第であります。これは書ける、これは書けないなんて毎日考えて、というか、浮かんでは消え、浮かんでは消えという感じで考えたくなくても湧いていたのです、頭が。最後の更新から10ヶ月も経っているのに、1年間毎日記事を書いていたという事実は体に染み付いているものですね。素晴らしい人間の適応能力といったところでしょうか。この柔軟な適応能力が、人間の早い進歩に一躍買っていると言われていますね。動物は何世代にもまたいで進化していくのですが、人間は一代で驚くべき変化をしていきますよね。3万時間くらいの学習でまったく別の能力を習得したり、食品で体質を変化させたりできてしまうのですから。恐ろしいやつですな。新しい能力は柔軟につく。一度ついたらめったに忘れない。パスワードは秒で忘れるのにね。秒で。

 

最近さむうい。

さてさて、お久しぶりです。よしけです。みなさんいかがお過ごしでしょうか。ここのところ急に秋めいてきてしまってちょっと寒いくらいですよね。体調くずしたりしてないでしょうか?僕はこころなしかちょっとノドに違和感があるのですが、いつもより低くてほどよくかすれた声が出るものですから、なんかこの声いいんじゃないの?と思っていたりしています。声の良さって魅力の一つじゃないですか。クソメンでも声がいいとモテたりしますし、仕事上でも安心感のあるボイス保持者が商談をまとめたりするわけですよね。むしろデートの前に喉焼いてく?くらいの感じの日サロ的なボイトレとかもあってもいいんじゃないでしょうか。まとまりますよ商談。まぁそれは冗談。的を外す跳弾。おわってんなー俺。「30超えて寿司をインスタにあげるやつは最高!」みたいな燃え方する燃料投下してみたいよな。燃やし方うますぎですよね。僕なんて喉燃やすしかできないよ。しかも季節の変わり目で偶然なるやつな。

 

営業職について。

最近の季節についてのパートが終わってようやく本題に入っていきます。仕事ブログなので仕事の話です。今日もよろしくお願いいたします。ここ最近営業の人がよく弊社にくるんですよ。んー。商材で多いのは「経営サービス」みたいなやつです。「月1万円のサブスクで御社に繋がりそうな会社を紹介します。」だったり。「月5万円のサブスクでオンラインの統計ツールが使えます。」「しかもそのサービスをあなたの顧客にも適応してマーケに活用・・」っておい。それってなんとかランドの構造じゃねぇのかいな。っていう具合に怪しさも十分に醸し出しています。ひとまず合格。そしてサブスク。サブスクのビジネスやりてーー!なんかないかなーー!。俺ら特技ないなーー!。だったらなんでも屋に「経営サポート」っていう蓑着せて、人力AI乗せて、公道をドコモのチャリで物理移動させちゃおうぜーー!。イエー!。みたいな感じでやってくるわけです。お、おう。しかもイケメン。しかも十分に声を焼いてありボイスもバッチリ。顔も焼いてあります。合格です。いやぁ。俺もあんな風に生まれたかったです。どうせ夜は恵比寿横丁でよろしくやっとるわけです。いいなぁ。でも、寂しいですよねきっと。彼らも本当に大変で、僕たちクソみたいな経営者に会って売れない自社サービスなんかの説明を毎日やっては毎日断られているのです。しかもたちが悪いことに、僕は断るのが大の苦手で、いろいろ説明されるとうんうんって聞いてしまうんです。「それいいですね」とかいったりして。僕の下心というか、初めて会った営業のひとにも嫌われたくないって思っちゃうし、他社の考えた人力AIをバカにしたりとか全然できません。だからものすごい聞き入って本当に成約するんじゃないか?と思わせてさぁクロージングだ!となった段階で10分くらいめちゃくちゃ沈黙するんですよ。あーなんてかわいそうなんだ。きっとね、上司に「沈黙は絶対に自分からやぶるな」って言われているんですよ。それかそんな本を読んだんですよ、彼は。そんな長さの沈黙が流れるんです。でも、でもですよ。お前さんが対峙しているのは、クソでも経営者なんす。経営者の僕なんす。にらめっこに負けるわけがないんす。僕は自分の金と社員みんなの金を全額ベットして仕事をしています。いや、金を晒しているんじゃない。僕と社員全員、その家族の命を背負って仕事をしているんですよ。ストリートのにらめっこぐらいで負けるはずないじゃないですか。でも。1時間くらいにらめっこして、何も得られないって最悪ですよね。僕も彼も。1時間あったらうまい棒何本たべられますか?何か欲しいですよ。この現代。この加速する今、時間の密度は最高潮に高まっています。この1時間を無駄にできない。彼にも何か有益なものを持って帰ってほしい。せっかく対面で1時間の時間をつくったのだから。だから営業で必要なこととか、このポイントは良かったとか、いろいろと話しました。どういう人が、どういう仕組みがこの後良いと思うか。こういうwebサービスがあるとか。たとえ、その情報がもう知っていることだとしても、実際にそれを言っている人がいるという事例を作っておけば彼が後で誰かに話せるかもしれないと思って。

 

営業むずいよね。

でもさ。営業がむずいんじゃないんだきっと。商材がむずいんだ。何かを売ろうとしたらだめっていうか、それって本末転倒なんだけど。商材は横においといてさ。友達みたいに話してほしいんだ。馴れ馴れしいのはだめだけど。それに全部説明してほしくないんだ。「喋りすぎるな」って習わなかった?いきなりそんなに長時間仕事の話したくないし、それに全部理解しちゃったら何も興味なくなるって。ちょっとミステリアスなのがいいし、口下手な営業って売れるんだよ。もっと知りたいなと思わせないといけない。だいたい映画とかで、「何か困ったことがあったらここに電話しな」っていう謎のおじさんいるじゃん。そいつだいたいキーマンじゃん。そうなろうぜ!。営業!。