代々木ではたらく

これからの働き方を考える

電通さんのいい仕事、

こんばんは、よしけです。今日の東京はとても暑かったですね。完全に夏日でした。窓を開けるだけで熱気が入ってきて部屋が暑くなってしまいます。エアコンがないと生活できない季節が始まりました。外に出たくありません。そんなわけで今日も丸一日、事務所でせっせと仕事をしておりましたよ。夕方には気温も下がり、街をぶらつくにはちょうど良い感じになりましたね。ツイッターのTLでは飲みにいきたいという人がたくさんいました、ビールが美味しい季節でもありますね。

 

電通さんが週休3日の試験を開始したそうですね。

www.sankei.com

インプットホリデーだそうです。いいっすね。ネーミングしちゃう感じで。あくまで勉強、自己投資の休日ですよ!ってスタンス。そうですね。そういうのがいいと思います。週休3日っていうお話で、すごい思い切った決断をしたなと思ったのですが、よく見たらこれ、月に1回だけなんですよね。ですよねー。毎週休3日じゃないんですね。あんま意味なくね?。「試験」ってことでもしかしたら将来的には完全週休3日制にする目論見があるのかもしれませんが。僕は水曜日休みでいいと思いますよ。まともな仕組みの会社なら、週に4日きちんと働けば一人当たりの粗利益で年間1000万くらい余裕で出せますよ。電通さんはハイパー優秀な社員さんがいるんだからもっといけると思います。週の真ん中水曜日が休みになれば、ストレスフリーになってもっと成果が出るんじゃないかなーと思います。信じて、社員さんを。やるから絶対。でも金曜日休みにして3連休にはしないほうがいいと思います。3連休はちょっとなまりますね。一旦リセットという意味で、水曜日の休みがいいと思います。せめて半休。

実は弊社も来期から毎週水曜日の休みを、、、と言いたいところですが、毎週水曜日のリモートワークを取り入れる予定です。絶対出社しなければいけないというルールをとっぱらいます。基本水曜日は来なくていい。ただ、休みではなく仕事する日ではありますから、連絡がつく必要はあります。でも、どこで仕事してもいい。会社に来なくていいというだけでかなり気持が楽になるはずです。出勤しない、監視されない、というだけでもかなり楽だと思いますし、もし事務所で仕事をしていても「本来はいなくてもいい」というテンションで仕事ができますから、気分は軽いはずです。そもそも必ず会社でやらなければいけない仕事なんてあまりないですからね。設備産業だけじゃないっすか?

 

電通からもう一つ気になるニュースがありました。TVでの広告の新しい形態、アドフュージョンです。

markezine.jp

 

ドラマの間に流れるCMも、ドラマの一部として展開する広告のようですね。ストーリーや、世界観などを踏まえた内容になっていて、スキップされなくなったり、ドラマ本編の緊張感を持ったまま視聴してくれるようになるなど効果が期待できそうです。まぁ、さすが天下の電通さんです。強制的に広告を見せる、とても頭のいい打ち方だと思います。もちろんドラマだけでなく、他の番組でも応用できそうですし、どの程度CMとして切り離すかも調整できそうですね。面白いです。まぁでもそもそもスポンサーとして企業がお金をだして番組が作られているので、なんというか、ある意味やりたい放題できるんじゃないかなーとは思います。TVでの広告のあり方の最終形態、よくある未来系ディストピアに繋がるような気がしなくもないですが。でもこれ、CM飛ばす機能で飛ばされちゃうんじゃないですかね。その辺どうなんでしょ。僕はTVを全く見なくなって10年以上が経過しているので、事情に詳しくないのでよくわかりませんが。

 

広告の未来っていうのも結構変わっていきそうですよね。このアドフュージョンとやらもTV広告の末期的なものだと感じています。とうとう最後の手段が来たか、みたいな。(あとはTV内に映ったものを即買えるバナーとかも出て来そうだけど。でもこれはネットの機能だね。)ネットが普及しまくって人の興味が分散しまくった結果、TVを中心とした映像メディアだけでは企業の活動を広く届けられなくなって来ているように思います。一方通行のコミュニケーションだけではもう一部の人しか受け取ってくれないんじゃないでしょうか。そこに何千万円とかけるTVCMはちょっと時代には合わなくなっていく気がしますね。少なくともイメージ的なCMは減っていき、純粋に企業の活動を伝えたりするものが増えていくんじゃないかなーとも思いますが、それもあまり面白くない気がします。でも最高に優秀な電通さんのことですから、また何か業界に先駆けて素晴らしい広告の形態を研究されていることと思います。AIでバナー作ったり、コピー作ったりしてますからね。広告もガンガン進化していくと思います。この先が楽しみです。