代々木ではたらく

これからの働き方を考える

お祭りで型抜きをした話、

こんにちはよしけです。いつの間にか夏が終わり、なんだか肌寒い日もちらほらあるほど気づけばもう秋ですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。今日の東京は晴れて、空が高く、気持ち良い1日でした。世間さまは3連休とのことで、事務所は静かなものですが、僕含め男性陣はみな出勤しております。働きまくりですね。果たして良いことなのかどうなのか、、。

 

そんな中、外から太鼓の音が聞こえてきました。昨日と今日で近所のお祭りが開催されていて、お神輿が街を練り歩いているようです。夏の終わりのお祭り。いいですね。僕も仕事の合間をぬってちょっとだけ参加してきました。で、お祭りといえば出店ですね、的屋っていうんですか?あれを見て回るだけでも楽しいのですが、久しぶりに型抜きがあったのでやってみました。超なつかしい。子供のころはよくやりました。100円で二枚の型がもらえて、画鋲で絵の形に削っていく。うまくいけば1000円とかに換金できるのです。最高ですね。お小遣いの中でくじ引きをするか、型抜きをやって一発稼いでからくじ引きをするか悩んだものです。まぁ、うまくいかないでくじ引きできず、型抜きの堅い砂糖の塊をボリボリ食べて帰るハメになるのが関の山なのですが(笑)。ポイントは支給される画鋲を使わないということです。画鋲というのは、先が尖っていて、力が一点に集中してしまいます。そうすると、意図しないパワーが型に伝わってしまい割れてしまうのです。画鋲は使わず、左手で割りたくない場所を固定して、右手でゆっくりやさしく、細かく砕くようにしていくとうまくいくと思います。最初から細かく一点突破な作業をしようとしてはいけないのですなー。まぁ、それでもうまくいくことなんてあまりないのですが。

 

ちょっと話が横道にそれました、仕事の話に戻ります。

仕事がたくさんあるということはとてもいいことだと思うのですが、がむしゃらに働きまくっても意味のある場合と意味のない場合があります。それを見極めながら走るしかないなーと思っておるのですが、時代が変わりまくる今、確かなことなど何もありません。高い確率で明らかな未来というのもあるにはありますが(人口のこととか、技術的なこととかね)それを追うことが100%正解かというとそんなことは無いんじゃないかなーと思うのです。

そんな漠然としたことをぼんやり頭の中に置いておきながら、会社の運営をやっておるわけですが、不確定な世界で何かを決めていくことの難しさというのを日々感じています。「わけわからんことだらけなのに、なんで1つの結論を求められんのー??」ってな具合です。「これはこれ、はい、これね、これが答えです、ほいほい、こっちね。」とかね。即です。即。休日だって、夜だって関係ありません。東京の時間はまだまだとても早いから、即答することにかなりの価値があるんだろうなーと僕は感じています。が、それって超難しいんですよね。即答なのにもかかわらず、正解を叩き出さなきゃいけない。ファー!!まぁ、本当のところは必ずしも正解である必要はなかったりするのですが、正解だと嬉しいよね。っていう。正解じゃなくてもいい、ある程度「アタリ」や「基準」になるものでいい。そういうことなのですけどね。そのあとの時間でそこの解像度をじわじわあげていく。それが、不確定の世の中で確かなものに到着する手段の1つだなーと感じておる次第です。最初から一点突破で細かい作業したらダメなんですね。だから、一発目でガビガビなやつアップしても怒らないでYO.