代々木ではたらく

これからの働き方を考える

可能性の場所、

月曜日、この三連休でお盆休みは終わりという方も多いのではないだろうか。多少覚悟していたものの、東京ゆき6時台の新幹線は意外にも空いていて拍子抜けした。


久しぶりの実家はどうだったろうか?
あの場所は自分の可能性が最大だった場所だ。見るもの、感じること、全てが新しく、なんでもできると思った。どこでも行けると思った。本当にそうだった。

目指した場所に行けただろうか?
そこに向かって走っているだろうか?
朝食はうまいか?
夕飯は充実しているか?

実家は意外に狭い。
お風呂も、ベッドも、食卓も。
驚くほど狭い。

あんなに広く感じていたのに。
リビングなんて広大なLEGOの世界だったのに。
6年通った小学校の校庭も、体育館も絶望的に狭い。本当にここで走っていたのだろうか。

金魚は大きい水槽に移したとき、元の小さい水槽の範囲で泳いでしまうという。
小さいと感じるたら、どんどん環境を変えて行かないと小さい円を書き続けてしまう。

あのとき、最大の可能性を持っていたのは実家だった。これからはそうじゃない。
どんどん広い場所に移動していこう。