代々木ではたらく

これからの働き方を考える

ブランドもの雑感、

少し前CASH(キャッシュ)というサービスが話題になった。

オンライン上の質屋みたいなサービスで面白く斬新だった。

CASHは売るもののブランド名を申告する画面がある。

僕も何か入れてみたいと思ったのだが、名がついている物が何も無かった。

時計やバッグや靴、、値がつきそうなものを何も持っていない。

 

経済学によると、たくさんものを買ったり、消費すると幸せになれるという。

僕としては、何かを買ったり消費しても、直接幸せは感じない。

正直、いい時計をしてもちっとも豊かな気持ちになったりしないし、自分の価値が上がった気分にもならない。実態がない。

「幸せ」をどこで感じるかは人それぞれで、議論され尽くしていると思うけど。

経済学的な「幸せ」は実感とはちょっと違うのかもしれない。

 

みんな何が欲しいのだろう?
欲しいものを純粋に教えてほしい。

買うだけで幸せになれるものって?

 

インスタグラムに投稿するものを買いまくって、数百万溶かしたという話を聞いた。

これは一見、買うだけで幸せになれる謎の人物なのだが、おそらく消費だけで幸せは感じていなくて、買ったもので「何ができるか」の部分にそれを感じている。

可能性を買っているのだ。この点は同意する。

 

いいねの数だったり、他人からの尊敬だったり、、

本当はそんなものは個人の生活には全くの無意味で、次の可能性なんて全くないんだけど。

有名人がブランドものを買いまくっていたりすると、本当に残念な気持ちになる。保育園の1つや2つでもつくってくれ。話題づくりや支持されたいならそっちの方が圧倒的な効果があるよ。

 

ブランドものは次に展開できる可能性という観点でコスパがすごく悪い。

消費の終着駅。自己満足の世界だ。